「未来企業の会」ネットワーク検討会

 

            平成1319日(火)午後600分〜900

                                                

 

          (株)最上インクス

               京都市右京区西院西寿町5番地

                TEL075-312-8775 FAX075-313-4746

 

          秋田 公司 ()秋田製作所 代表取締役

        荒木 武彦 星和情報システム(株) 代表取締役

        洲崎 章弘 洲崎鋳工(株) 取締役経営企画部長

        川並 宏造 川並鐵工() 代表取締役

        鈴木 三朗 ()最上インクス 代表取締役

        寺田 キョークロ(株) 代表取締役

        西田 栄一 (有)日双工業 代表取締役

        山本 昌作 山本精工() 常務取締役

 

        山下 晃正 京都府商工部 産業推進課長

        岡本 圭司   〃        課長補佐

 

 森西 栄治 (財)京都府中小企業振興公社 情報課長                           

 

 

    

サポートインダストリーネットワーク研究会(仮称)について
  ★サポートインダストリーネットワークについて

<山下課長>

ネット上に取引ができる市場を創りたい。

具体的な発注・受注がないと「バザール」が成り立たない。

EC(エレクトリック・コマース)のレベルも上がっており、

to B、B to to Cなどでは、ホームページがあるだけでは勝てない。

ホームページを並べただけのモール街から一歩進んで、

積極的な提案やソリューションができるネットワークを考えている。

気心が分かったグループで実際に取引ができる仲間によって、

一歩進んだ先導的な事例を創ってほしい。

 

やり方としては、

グループでB to Bをネットでやる計画を作って、来年度早々に、

経営革新法による補助金を申請し、具体的なシステム作りを行う。

補助金は最大1000万円である。

1500万円の事業に対して、2/3補助で最大1000万円の補助)

 

未来企業の会で1月〜3月でシステムの基本構想(B to Bの受け口の仕組)

を練り上げて、計画書を作成し、4月以降に補助金を募集に応募する。

グループとしての受け口をつくる。

 

研究会の進め方に規制はない。

必要に応じて外部から人を招くことは可能。

大手メーカーの資材調達担当者や研究開発担当者からニーズを聞く

機会を設けることも可能。

 

 

★サポートインダストリーネットワーク構想についての意見交換

 

何が何でもやり遂げると言う強い意志がないと実現は難しい。

 

京都ブランドを如何に活用するか。単なる観光案内ではダメ。

 

共同営業ネットワークシステムとして期待している。

メンバー企業の持つ顧客データベースの共有(活用)が出きれば、

効率的な営業活動が可能。

 

問題解決型(ソリューション型)のネットワークで、レスポンスの早さ

がポイントになる。

1時間以内に必ず、返事を返す。(1時間以内に見積出きればGood

 

ネットワークとして、何を売り物にするのかをはっきりさせる必要がある。

「試作ならおまかせ」、「アルミならおまかせ」等のセールスポイントを

明確にしたい。

 

やりたいことがはっきりすれば、仕組は何とでもなる。(費用は別として)

「ケータイ(携帯端末)」を活用した仕組は必須になるであろう。

 

保有技術の洗い出しをして、何が出来るのか、何が売り物かを明確にする。

 

 

★メンバーのネットワークに対する期待(共通項)

 

@ネットで顧客を開拓したい。将来につながる顧客を見つけたい。

A営業力を共有化したい。

B存在感をアピールして、社会に認知されたい。

C下請根性をなくしたい。

D早さで勝負。値段は高くても買ってもらえるものを売る。

何とか経営が出来ている間に、将来に向けた手を打ちたい。

 

3月までにターゲットを絞る

メンバーの数は問わない。

何を売り込むのか決めなければならない。

<品質か 試作か スピードか>

 

仕掛けを作って、すぐにでもやって見たい。

考えている時間がない。

 

何がやりたいかを早くまとめたい。文書のまとめは専門家(コンサル)に任せる。

システムは一番最後でよい。

 

訪れてくれた人の期待を裏切らないことが大事。

 

BACK