「未来企業の会」ネットワーク検討会
日 時 平成13年1月9日(火)午後6時00分〜9時00分
場 所 (株)最上インクス
京都市右京区西院西寿町5番地
TEL:075-312-8775 FAX:075-313-4746 出 席 者 秋田 公司 (株)秋田製作所 代表取締役 荒木 武彦 星和情報システム(株) 代表取締役 洲崎 章弘 洲崎鋳工(株) 取締役経営企画部長 川並 宏造 川並鐵工(株) 代表取締役 鈴木 三朗 (株)最上インクス 代表取締役 寺田 理 キョークロ(株) 代表取締役 西田 栄一 (有)日双工業 代表取締役 山本 昌作 山本精工(株) 常務取締役 山下 晃正 京都府商工部 産業推進課長 岡本 圭司 〃 課長補佐 森西 栄治 (財)京都府中小企業振興公社 情報課長
内 容 1 サポートインダストリーネットワーク研究会(仮称)について <山下課長> ネット上に取引ができる市場を創りたい。 具体的な発注・受注がないと「バザール」が成り立たない。 EC(エレクトリック・コマース)のレベルも上がっており、 B to B、B to B to Cなどでは、ホームページがあるだけでは勝てない。 ホームページを並べただけのモール街から一歩進んで、 積極的な提案やソリューションができるネットワークを考えている。 気心が分かったグループで実際に取引ができる仲間によって、 一歩進んだ先導的な事例を創ってほしい。 やり方としては、 グループでB to Bをネットでやる計画を作って、来年度早々に、 経営革新法による補助金を申請し、具体的なシステム作りを行う。 補助金は最大1000万円である。 (1500万円の事業に対して、2/3補助で最大1000万円の補助) 未来企業の会で1月〜3月でシステムの基本構想(B to Bの受け口の仕組) を練り上げて、計画書を作成し、4月以降に補助金を募集に応募する。 グループとしての受け口をつくる。 研究会の進め方に規制はない。 必要に応じて外部から人を招くことは可能。 大手メーカーの資材調達担当者や研究開発担当者からニーズを聞く 機会を設けることも可能。 ★サポートインダストリーネットワーク構想についての意見交換 何が何でもやり遂げると言う強い意志がないと実現は難しい。 京都ブランドを如何に活用するか。単なる観光案内ではダメ。 共同営業ネットワークシステムとして期待している。 メンバー企業の持つ顧客データベースの共有(活用)が出きれば、 効率的な営業活動が可能。 問題解決型(ソリューション型)のネットワークで、レスポンスの早さ がポイントになる。 1時間以内に必ず、返事を返す。(1時間以内に見積出きればGood) ネットワークとして、何を売り物にするのかをはっきりさせる必要がある。 「試作ならおまかせ」、「アルミならおまかせ」等のセールスポイントを 明確にしたい。 やりたいことがはっきりすれば、仕組は何とでもなる。(費用は別として) 「ケータイ(携帯端末)」を活用した仕組は必須になるであろう。 保有技術の洗い出しをして、何が出来るのか、何が売り物かを明確にする。 ★メンバーのネットワークに対する期待(共通項) @ネットで顧客を開拓したい。将来につながる顧客を見つけたい。 A営業力を共有化したい。 B存在感をアピールして、社会に認知されたい。 C下請根性をなくしたい。 D早さで勝負。値段は高くても買ってもらえるものを売る。 何とか経営が出来ている間に、将来に向けた手を打ちたい。 3月までにターゲットを絞る メンバーの数は問わない。 何を売り込むのか決めなければならない。 <品質か 試作か スピードか> 仕掛けを作って、すぐにでもやって見たい。 考えている時間がない。 何がやりたいかを早くまとめたい。文書のまとめは専門家(コンサル)に任せる。 システムは一番最後でよい。 訪れてくれた人の期待を裏切らないことが大事。 |
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