未来企業の会11月例会 |
平成10年11月12日(火)18:30〜22:30
2 事業の陳腐化について | |
P.F.ドラッカー経営論集<ダイヤモンド社刊> |
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今回から勉強会を本格的に再開することとなった。 |
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今までは、一応のテーマを決めて、毎回ディスカッションをする形でこの会を続けてきたが、話の的が絞れず、雑談に終始することが多かった。雑談の中に貴重な発見があることも否定できないので、半分はきっちりと勉強会をやって、半分をディスカッションとすることになった。 | |
7〜8年前の勉強会ではP.F.ドラッカーの「現代の経営」をテキストとして、毎回1章づつ読み進むと言うことをやっていたが、バイブル的な「現代の経営」を基礎として、最近発刊された「経営論集」が非常に現実社会にマッチして、読みやすいので、これをテキストとすることにした。 | |
第1回目の今回は、経営の根幹である「事業の定義」について述べられている「8 事業の陳腐化」をテーマとして、テキストが間に合わないので、この章をコピーして行った。<次回までにメンバーはこの本を買って、一通り読んでおくこと> | |
以下要約 | |
<事業の陳腐化>
組織が何によって対価を得るかを明らかにする。 組織が何を意義ある成果とするかを明らかにする。
三年おきに、すべてに製品、サービス、流通チャネル、方針を根本的に見直す。 「もし、今行っていなかったとしても、なおかつそれを始めるか」を検討しなければならない。 体系的かつ意識的に廃棄を行わない限り、たんに仕事に追われることになる。行ってはならないことや、もはや行うことのできるはずのないことに資源を浪費することは、 人材の不足となり、新たな機会に対して、攻撃的に対応することができなくなる。
急速な成長も、事業の定義の危機を意味することがある 2.予期せぬ成功 3.予期せぬ失敗
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